前回から少し間が空いてしまった…。
前回はいきなり「3 年後には、いわゆる "Digital Marketing Team" なんてモノは存在していないと思うし、むしろ存在している方がおかしい」なんてハナシから始めてしまったのだけれども、だからといって「どうせウチらはやがては役割を終えるわけだし…」なんてコトにはならない (当たり前か…)。
むしろ「じゃぁ、今からどうやっていこうか」という、実に前向きなテーマで「今自分たちができるコト」「3 年以内にカタチにしたいコト」などを、めちゃくちゃアツく議論していたわけで。
逆に「3 年後には "Digital Marketing Team" なんて存在している方がおかしい」という、半ばコンセンサスにも似たモノができてきている結果、言ってみれば「いつだかはわからないが、タイムリミットが存在する」くらいの勢いで、どんどん新しいコトに対して突っ込んでいっている感じだったりする。そういった Global で起こっている大きなうねりの一部に、自身の思いやら考えやらがきちんと組み込まれていくのは、実にワクワクするわけで。
さて、そんな中で、あーだこーだと色々と discussion をしていたり、あらためて U.S. を中心に、様々な企業の動向をまとめて調べつつ思うのは、「ソーシャル メディア周りに関しては、何度かの紆余曲折を経て、また "engagement" が中心の戦略になりつつあるんだろうなぁ」という印象。ちょっと前までは、なんだかんだで "とにかく広める" という action に注力していたトコロも、最近巡り巡って、また "engagement" って言い始めているような気がするわけで。
で、よーく色々と見て考えると、以前少し話題になった FMC で発表された "Average Facebook Post Only Reaches 16% Of Your Friends" というのが、結構影響しているみたい。
コレが大きく発表される前までは、意外と U.S. での施策も、日本で (ある意味安直に) 行われている施策とあまり変わらず [まずアプリやらキャンペーンやらで Like を押すユーザーを一気に集める] → [集まったら wall 上にがんがん情報を垂れ流す] という流れが多かったりするのだけれども、この発表以降、かなり方針を変えているトコロが多かったりするような気がするわけで。
その背景には "どんなにたくさん集めたところで 16% にしか届かないんだったら、単に情報を告知するチャネルとしてはウマ味が無いよね" というトコロ。であれば、どうやって効果を上げていくかというコトを考えた結果、「16% のユーザーとの "engagement" をきちんと取っていこう」というコトになったらしい。つまり、16% のユーザーにしか届かないというコトを前提に、そのユーザーたちに、どれだけしっかりと興味を持ってもらえるか、であったり、あるいは、どれだけ喜んでもらえるか、という方向に舵を取り直しているというコトだったりする。
で、結果的に、それがユーザーに喜んでもらえれば、ユーザーが、ソレを share するような動きも出てきたり…、というようなコトを考えれば、16% 以上の規模にきちんと広げるコトができるし、ユーザーもきちんと振り向いてくれるというコトらしい。
ただ、もちろん、ソレが本当に効果をもたらすものなのかどうか、というのは「やってみなけりゃわからない」というわけで。そういう意味では、まだまだ try & error はずっと続くというコトか…。
というわけで、自分も、そんな try & error のまっただ中で「さて、どうしようかねぇ…」と、U.S. の担当たちと日々悩んだりしているわけで。ぶっちゃけ、こういった試行錯誤はひたすら続いていたりする。よく、U.S. で行われている事例が日本でも色々と語られたりしているのだけれども、ソレはホントに稀有な例。みんながみんな、そんなコトやってるわけではないわけで。
というコトをだらだらと書きつつ、次は、もう少しマジメなハナシでもしようかと… (多分、またしばらく間が空くと思うけど…)。
